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ヨシタケシンスケが結婚した妻は年上、子供は二人、経歴や絵本の魅力も!

作家

今まで(2023年12月)

26冊の絵本を出版しすべてが大ヒット作品になっている

ヨシタケシンスケさん。

MOE絵本屋さん大賞で7回大賞を取っています。

海外でも翻訳絵本が15か国以上で出版されています。

色々なものの見方を伝えてくれ、

新たな見方を気付かしてくれる絵本作家さんです。

考えさせられる作品も多く、

自分を投影できる絵本を世に出し続けてくれています。

読むたびに新しい発見があり、

大好きな作家さんです。

令和6年度からの小学校の生活科の教科書の挿絵も

手がけられているんです。

その教科書を使って、教えたかったな!

私が絵に癒されながら授業できたのに!

そんなヨシタケシンスケさんについて調べてみました。

生まれてからの経歴や結婚、妻や子どもについてや

作品の魅力について紹介していきます。

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ヨシタケシンスケWikiプロフィール

本名:吉竹伸介

生年月日:1973年6月17日

身長:181cm

出身:神奈川県茅ケ崎市

最終学歴:筑波大学大学院芸術研究科総合造形コース修了

ヨシタケシンスケの絵本作家までの経歴

1973年6月17日神奈川県に生まれる。

姉一人、妹二人に挟まれた長男として生まれました。

保育園時代は

絵本が好きなお母さんの影響で絵本をたくさん読んでいました。

最終的に絵本作家になったのは

保育園時代の思い出があるからだったのかなと思います。

もちろん、才能も…ですけどね。

甘えん坊でよく無き、気が小さく心配性で

場を荒立てないような子でした。

インタビューなどの番組を見ると

今でも、結構心配が強い方のようで

私も親近感を覚えます。

ずば抜けて優秀な二つ上のお姉さんを見て

自分は何もできないと思い込むようになったそうです。

中学では、バレー部に入ったことで、

スポーツに向いていないことを自覚しました。

一般的には反抗期の時期ですが…

怒られるのが嫌いなので人の言うことをよく聞いていました。

自分の意見をもてないので進路が決められずに悩んだそうです。

中学高校と全く反抗期がなかったそうです。

怒られるのが嫌など

中学は人の目を気にせず我が道を行くような

時期だと思うのですが…

ヨシタケシンスケさんは周りに敏感だったのでしょうね。

それだけ、色々周りのことを見たり

感じたりしていたのでしょう。

今の作品に通じるものがたくさんありそうです。

高校後半から放課後の暇を埋めるべく、美術部に入りました。

映画の小道具や着ぐるみなどを作る職人さんになりたいと思い

美術系の大学を目指すようになりました。

そして、筑波大学に入学しました。

デッサンの授業で

教授からみんなの前で

「お前よくこんな絵で大学は入れたな。」

と今では考えられないようなことを言われました。

そこに、怒りをぶつけるのではなく

指摘されたのを機に実物を見ながら絵を描くのはやめようと決めました。

実物を見ながら描いた絵は、人に見せるのやめようと決めました。

見ないで描けば似ていなくても怒られないから

この、怒られないから実物を見ない絵を描くという動機が

いかにもヨシタケシンスケさんらしいなと思います。

本当に小さいころから怒られるということが嫌だったのでしょうね。

こんな、繊細さが独特の絵の世界観に現れるのかなとも思います。

課題で作った作品を友達が面白がってくれて

自分の好きなことをしても怒られないと気付き、

被り物シリーズという一連の立体作品を作りアートのコンペに出品し、

自分の作品を人に見てもらう喜びを知りました。

大学卒業後、ゲーム会社に就職しました。

自分が面白いと思う企画を出し続けたのですが、

全く企画が通らない。

職場になじめず、

現実が辛いので掌の上に架空の友達を作ろうと

じっと手を見ていました。

ストレス発散のために愚痴のようなセリフ付きのイラストを

描いていました。

職場で見つかったら怒られるので(ここでも怒られる!!)

描いている絵がすぐ手で隠せるように小さいサイズで描いていました。

そのせいかどうかは分かりませんが…

今でも、小さい絵しか描けないそうです。

ある日、経理の女性に見つかり、

かわいい絵とほめてもらったのが自信になり

今まで描いていたスケッチでスケッチ集を作り、

立体作品の個展会場で自費出版で販売しました。

大学の友達が始めた共同アトリエに参加させてもらい

広告美術の仕事をもらえるようになったので、

会社を辞めて友達と二人で美術屋さんになり、

ゲーム会社は、半年で退社しました。

それ以降もこっそり絵は描き続けました。

自費出版のイラスト集の在庫処分のために色々な人に配布したところ、

出版社の方の目に留まり、

イラスト集を出版することができました。

書店に並んだイラスト集を見てイラストの仕事をもらえるようになる。

初のイラスト集発売は30歳でした。

14年間くらい昼は美術や(広告美術やコマドリアニメの人形などを作る)

夜はイラストレーターとして働きました。

イラスト集を読んでいた絵本の編集の人から

絵本を書かないかと誘われ絵本を作ります。

40歳で作家デビュー「リンゴかもしれない」を出版し、

ヨシタケさんの思いと逆に大ヒットして今に至ります。

ヨシタケシンスケさんの妻

ヨシタケシンスケさんの妻は1972年生まれです。

ヨシタケさんより一つ年上ですね。

吉竹祐子さんと言い、Webデザイナーです。

女子美術大学を卒業し

1998年からソニー・ミュージックでアーティストのオフィシャルサイトの

企画や制作、ディレクションの仕事をしていました。

出会いは、ヨシタケさんの仕事場に奥さんが来たことでした。

ヨシタケシンスケさんが広告美術を扱っていたところ

奥さんの仕事関係の依頼か何かを

ヨシタケさんたちにしていたのでしょうか…

ヨシタケさんが初のイラスト集を出版した

2003年に結婚しました。

その後、出産を機に退社します。

2012年7月からオンラインショップくりひょうたんを始めました。

くり、ひょうたん、息子さんが描いた絵などをモチーフに

商品を作り販売されています。

まったりしたどこかホッとした絵などをモチーフにされています。

ヨシタケシンスケさんの息子は二人

ヨシタケシンスケさんが34歳の時に長男が誕生。

38歳の時次男が誕生しています。

子育てのエピソードや

子どものちょっとした動きや疑問が

そのまま絵本のネタになりそうですね。

ヨシタケシンスケさんの作品は

まず家族で読み合い、感想を伝え合うそうです。

子どもたちから、どんな反応が返ってくるのでしょう…

気になりますね。

ヨシタケシンスケの絵本の魅力や秘密

子どもから大人まで引き込まれる

ヨシタケシンスケさんの作品の魅力を探ってみました。

ヨシタケシンスケの絵本の魅力や秘密1 ネタ帳

ネタ帳と言える手帳は87冊になります。

なんと25年以上書き続けてきたそうです。

私は、日記を書きたい!と思いつつ

やっと2年目を迎えているので

もっと以前から書いていたらよかったなと思っているので

ヨシタケシンスケさんが羨ましいです。

そんなヨシタケさんのネタ帳には、

スケッチやふと思いついた言葉などが描かれています。

満ち足りてるときは、一枚も書かないで、

不安がある時や忙しい時など逃げ場所として書いていたそうです。

自分を整えるための作業が結果

ネタになる。

安定していない時こそ宝

誰かの、何かのヒントになるというのは分かります。

辛いと何もしたくなくなりますが

せめて何か書き溜めておくように私もしたいと思いました。

ヨシタケシンスケの絵本の魅力や秘密2 絵

会社員時代の癖で今でも絵は小さいものになってしまうのだとか。

出版社の方で拡大します。(メメンとモリは200%だそう。)

ヨシタケシンスケさんは紙にペンで線を描くところまでやります。

色を付けるのは、別の方がやっています。

ヨシタケシンスケさんは、

実は色付けが苦手なので弱点克服のために

絵本デビューの作品の時に着色にチャレンジしました。

でも、着色された作品を見て、

色はデザイナーに付けてもらおうと没になったという

エピソードがあるんです。

着色が苦手って…と思いますが

完璧ではないところのに愛着がわきますね。

ヨシタケシンスケの絵本の魅力や秘密3 余白がたっぷりあって、全然飾らない線。

名作と言われる日本の絵本には余白があそうです。

ヨシタケシンスケさんの絵はシンプルな線と点だけで描かれています。

飾らない線ではありますが、

その余白の部分に想像力を膨らませることができます。

周りに広がる大きな余白によって、

私たちに感情や動きを想像させますね。

アニメの一コマのような絵で

一連の動きの中のどこの部分を切り取って絵にしているか…

余白があることで

絵に表現されている前後の動きを感じることができます。

ヨシタケシンスケさん自身も

「一枚の絵の中に時間の流れが感じられるようなものにしたい。」

と言われています。

そんな視点をもって、

絵を見ると

また違った動きを感じ取ることができるのではないでしょうか。

ヨシタケシンスケの絵本の魅力や秘密4 立体的に描かれる絵

人物を斜め上から見下ろす絵が描かれています。

絵に立体感が出ていますよね。

絵を描く作業は三次元のものを二次元に描くのだそうです。

立体的に書けば見えないはずの裏側が見えてくるのだそうです。

ものごとをちょっと俯瞰してながめれば

些細なことでも大切なんだと気付かせてくれる

そんな視線が絵や作品に表れているのでしょうね。

俯瞰してみるという視点は

生きる上でも必要ですね。

生きているといろんなことが起きるけれど

俯瞰してみると

広く物事をとらえることができ、

それに振り回されなくていいと思えますよね。

ヨシタケシンスケさんの絵本は、

だから大人もはまるのかもしれませんね。

 

これからも

ヨシタケシンスケさんの作品を読めることを

楽しみにしています。

ヨシタケシンスケさんの作品メメンとモリについては

こちらで紹介しています。

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