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柴田ケイコ高知出身の絵本作家・プロフィールや高校大学、結婚、人気の絵本まとめを紹介

作家

今、日本の絵本界で大きな注目を集めている作家のひとりが

柴田ケイコさんです。

代表作『パンどろぼう』は

子どもたちに爆発的な人気を誇り、

読み聞かせの定番となっています。

この記事では、

柴田ケイコさんのプロフィールや経歴、高校・大学時代、結婚や家庭生活、

さらに人気絵本の魅力について紹介していきます。

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柴田ケイコのプロフィールと経歴

  • 本名:橋本啓子
  • 生年月日:1973年7月9日
  • 出身地:高知県高知市
  • 職業:絵本作家・イラストレーター

現在も高知県に在住し、自然豊かな環境で創作活動を続けています。

柴田さんはイラストレーターとして活動を経たのち、

2016年に『めがねこ』(手紙社)で絵本作家デビューしました。

その後、『ぽめちゃん』『うさぎちゃんとぼく』などを発表し、

少しずつファンを広げました。

そして2020年、出版された『パンどろぼう』で大ブレイクしました。

シリーズ累計200万部を突破し、

今や子どもから大人まで楽しめる大人気シリーズになっています。

子どもから大人まで幅広い世代に愛されています。

柴田ケイコさん高知出身ならではの感性

柴田さんが育った高知県は、太平洋に面した自然豊かな地域です。

空と海が広がる環境で育ったことが、

のびのびとした発想や自由なユーモアを育んだのではないでしょうか。

また、高知の人々は

「明るく、豪快で、ちょっとおおらか」な県民性があると言われます。

その雰囲気は、『パンどろぼう』のキャラクターの憎めない姿や、

くすっと笑える展開にも通じているのではないでしょうか。

柴田ケイコさんの高校・大学時代

柴田ケイコさんの高校時代

柴田さんは高知県立小津高校に進学しました。

小津高校は文武両道の伝統校で、

地域の中でも勉学や部活動に熱心な生徒が集まる学校です。

高校時代から美術やデザインに興味をもち、

表現することの楽しさを深めていったそうです。

柴田ケイコさんの大学時代

その後、奈良芸術短期大学に進学しました。

ここで本格的にデザインやイラストを学び、表現力を磨いていきました。

短大での学びは、単なる技術の習得にとどまらず、

「自分の世界観をどう表現するか」を考える

大きなきっかけになったといいます。

この時期の経験が、後の絵本作家としての基盤を作ったのですね。

柴田ケイコさんの結婚と家庭生活

柴田ケイコさんは結婚しており、

家庭と両立しながら創作活動を続けています。

子育て経験もあり、

家庭での暮らしや子どもとのやり取りから得た発想が

作品に生かされていると言われています。

例えば、『パンどろぼう』のとぼけたキャラクターや

子どもが思わず笑ってしまう展開は、

まさに日常の中から生まれたアイデアでしょう。

柴田さん自身が母親として子どもと接する中で、

「子どもが楽しめるもの」をよく知っているからこそ、

多くの家庭で共感される作品が描けるのだと思います。

柴田ケイコさんと読み聞かせ

絵本作家である柴田ケイコさんは

おこさんにどんな読み聞かせをしていたかというと…

ご自身の作家デビューは、

すでに長男が5年生

次男3年で絵本を卒業していたそうです。

だから、柴田ケイコさん自身の作品を読み聞かせすることはなかったそうです。

しかし、読み聞かせはお子さんが小さいころからしていたそうです。

それこそ、赤ちゃんの時から。

病院の先生に赤ちゃんは

「耳は聞いているから赤ちゃんからの読み聞かせはいい」

と言われて読み聞かせをしていたそうです。

イラストレーターの仕事をしていたので、

読んだら寝るという習慣を付けたくて

ずっと読み聞かせをしていたそうです。

読み聞かせは子どもとの会話を増やし、

親子の絆を深める大切な時間。

働きながらの子育てでも、読み聞かせが大きな支えになっていたのでしょうね。

子育て中のお母さんにも読み聞かせからの寝かしつけはおすすめですね。

柴田ケイコ 人気の絵本作品

柴田ケイコ 人気の絵本①『パンどろぼう』シリーズ

2020年に第1作が刊行されると、

瞬く間に大人気となったのが『パンどろぼう』です。

パンをかぶった正体不明の「どろぼう」が主人公。

おいしいパンを求めて行動する姿がユーモラスに描かれています。

子どもは「次に何が起こるんだろう?」とワクワクし、

おとなにはシュールな展開に思わず笑ってしまう。

親子で一緒に楽しめる絵本として、多くの家庭に支持されています。

シリーズは

『パンどろぼうvsにせパンどろぼう』

『パンどろぼうとなぞのフランスパン』

など続編も登場し、いずれも話題作となりました。

柴田ケイコ 人気の絵本②『めがねこ』

2016年に発表されたデビュー作。

めがねをかけたユニークなネコが登場し、

シンプルながらもインパクトのあるキャラクターと笑える展開で人気を集めました。

柴田ケイコ 人気の絵本③『ぽめちゃん』

小さな子どもに人気のキャラクター「ぽめちゃん」が主人公。

かわいらしくもユーモラスな姿が心をつかみます。

柴田ケイコさんの作品と魅力

柴田ケイコさんの作品の特徴は、

ユーモアと温かさのバランスです。

シュールで思わず笑ってしまう展開がある一方、

どこか人間味や優しさが感じられます。

また、イラストのタッチは大胆で、

少しラフに見える線や色使いが逆に親しみやすさを生んでいます。

「完璧すぎない」ことで、子どもが自分でも描けそうな感覚を持ちやすく、

親近感がわくのだと思います。

また、オンラインのお話会で柴田ケイコさんはこう語っています。

小さい時から絵を描くことが好きで

楽しいことを見つけること

わくわくすることが好きだった。

小さいころからおとなになっても一緒

そういうことを親が自由にさせてくれた

まさに、その「楽しいことをみつける力」が、

絵本のユーモアや独特の世界観につながっているのでしょうね。

柴田ケイコさんの親御さんのように

こどものやってみたいを見守られるおとなになりたいですね。

柴田ケイコさんから学べること

柴田さんの生き方から学べるポイントは次の通りです。

  • 地元・高知で育った感性を大切にしている
  • 高校・大学で学んだことを基盤に自分の表現を育てた
  • 結婚や子育てと両立しながら作品を生み出している
  • 子どもも大人も笑顔にするユーモアの力を持っている

高校生や若い世代にとっても、

「好きなことを大事にすること」

「日常や地元の経験が未来につながること」

を教えてくれる存在です。

まとめ|柴田ケイコの絵本は親子をつなぐ架け橋

柴田ケイコさんは、高知出身の絵本作家であり、

『パンどろぼう』をはじめ多くの人気作品を生み出してきました。

高校・大学で培った表現力と、

結婚や子育ての日常から得た発想を活かし、

親子で楽しめる絵本を描き続けています。

彼女の作品は単なる子ども向けではなく、

**「親子の笑顔をつなぐ架け橋」**になっています。

これからも柴田ケイコさんの絵本は、

多くの家庭で愛され続けることでしょう。

まだ読んだことがない方は、

ぜひ『パンどろぼう』シリーズから手に取ってみてください。

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