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3年生国語教科書に掲載されている絵本おすすめ5冊を紹介

教科書

3年生の国語の教科書には

各社色々な絵本からの掲載があるので、

まだまだご紹介したいものがあります。

おいおい、付け加えていきたいと思います。

低学年の頃に比べ、

絵本とは言え、

長く、考えさせられるものも増えてきているようです。

学習している教科書会社だけでなく

他の教科書会社の絵本も手に取って読んでみてください。

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三年とうげ

光村図書の

12月の教材です。

「組み立てをとらえて、民話を紹介しよう」という単元で扱われています。

朝鮮の民話として取り上げられています。

とんちがきいている?話を

3年生も楽しみながら読んでいます。

三年とうげの簡単な内容

そのとうげで転ぶと

三年しか生きられないという峠がありました。

ある日、

ようじんしていたのにもかかわらず、

おじいさんが峠で転んでしまいました。

それからというもの、ご飯も食べずに

布団にもぐりこんでしまい

本当に病気になってしまいました。

見舞いに来た水車屋のトルトリが

おじいさんに伝えた言葉とは?

三年とうげについての詳しく知りたい方は、

こちらをお読みください。

三年峠最後歌ったのは誰?トルトリの言葉、内容(あらすじ)教科書と絵本の違いも紹介!
朝鮮の民話として教科書に取り上げられている三年とうげ。 小学3年生、光村図書出版の国語の教科書に掲載されています。 12月上旬に扱う教材で、 「組み立てをとらえて、民話をしょうかいしよう」という扱いになっています。 最後の歌の歌い手やナイス...

三年とうげの登場人物や出版社など

著者 李錦玉作 朴民宜絵
出版社 岩崎書店
出版年月日 1981年2月10日
ページ数 27ページ
定価 1320円
対象年齢 5歳から
登場人物 おじいさん おばあさん トルトリ

ちいちゃんのかげおくり

光村図書の9月後半から10月にかけての教材で

「場面をくらべながら読み、感じたことをまとめよう」

という単元での扱いです。

戦争のお話で、このちいちゃんのかげおくり以降の学年で

毎年1教材ずつ戦争の話が扱われていきます。

戦争の話は、やっぱり悲しいものが多いですね。

ちいちゃんのかげおくりの簡単な内容

初めて家族全員でかげおくりをした

次の日、お父さんは出征していきました。

その日以来、ちいちゃんはお兄ちゃんとかげおくりをして遊びます。

ところが、戦争が激しくなりかげおくりもできなくなりました。

ある日、くうしゅうけいほうが鳴り響く中

おかあさん、お兄ちゃん、ちいちゃんの3人はにげました。

にげている最中にお母さんとお兄ちゃんとはぐれてしまったちいちゃん。

無事、お母さんたちに会うことができたのでしょうか。

ちいちゃんのかげおくりについての詳しく知りたい方は、

こちらをお読みください。

ちいちゃんのかげおくりの最後は?本当の話?あらすじや感想、伝えたいこと発問も。
ちいちゃんのかげおくりの悲しい最後に 授業でも涙する子が多かったです。 3年生の教科書にも掲載されているちいちゃんのかげおくりの あらすじ、感想や伝えたいこと本当の話かという疑問についてや 授業での終盤での発問(問い)などを紹介していきます...

ちいちゃんのかげおくりの登場人物や出版社など

著者 あまんきみこ作  上野紀子絵  
出版社 あかね書房
出版年月日 1982年8月20日
ページ数 57ページ
定価 1430円
対象年齢 小学校低学年から
登場人物 ちいちゃん、お父さん、お母さん、お兄ちゃん

おじさん、おばさん

モチモチの木

国語の教科書会社4社全部が3年生で扱っている絵本です。

東京書籍では、「そうぞうしたことをつたえよう」という単元で

11月後半から12月の教材です。

学校図書では、「人物の変化を読もう」という単元で

11月後半から12月の教材です。

教育出版では「人物の気持ちを想像しながら読もう」という単元で

11月の教材です。

光村図書では、3年の一番最後の教材です。

「3月登場人物について 話し合おう」という単元として扱われています。

モチモチの木の簡単な内容

5歳の豆太は、

夜中に一人でトイレに行けない臆病者。

一緒に住んでいるじさまを起こして一緒に行ってもらいます。

トイレのそばにある

大きなモチモチの木が揺れて動いているのが怖いのです。

勇気ある子は大きなモチモチの木に灯がともるのを見ることができるのです。

ある日、じさまがはらを抱えて唸っています。

医者様を呼んでこないと…という一心で

夜道を一人で医者様の家に向かうのでした。

医者様を読んで来た

豆太は、その後どうなったでしょうか。

モチモチの木についての詳しく知りたい方は、

こちらをお読みください。

モチモチの木の伝えたいことやあらすじを短く。魅力や名言を紹介。教科書にも掲載
長年光村図書の国語教科書の3年生に掲載されている モチモチの木 その魅力やあらすじを短く紹介し、伝えたいことなどを考察します

モチモチの木の登場人物や出版社など

著者 斎藤隆介作 滝平二郎絵
出版社 岩崎書店
出版年月日 1971年11月20日
ページ数 32ページ
定価 1540円
対象年齢 小学校低学年~
登場人物 豆太 じさま 医者

わすれられないおくりもの

教育出版の10月教材です。

おとなになっても持っていたい

繰り返し読みたい絵本です。

わすれられないおくりものの簡単な内容

物知りで、親切な年よりのアナグマは

動物たちに頼りにされていました。

アナグマ自身死を感じていて

友達にも悲しまないように伝えていました。

その時がきて、

友達は悲しみに包まれていましたが…

大切ないただきものをしていたことに気付いていくのでした。

わすれられないおくりものについての詳しく知りたい方は、

こちらをお読みください。

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わすれられないおくりものの登場人物や出版社など

著者 スーザン・バーレイ さく え 小川 仁央やく
出版社 評論社
出版年月日 1986年10月1日
判型・ページ数 2626ページ
定価 1320円(税込み)
対象年齢 6歳、7歳以上 大人
登場人物 アナグマ モグラ ウサギのおくさん

おにたのぼうし

教育出版3月の教材です。

読んだ後に、何とも言えない悲しみ、やるせなさが

あふれてきてしまうお話です。

おにたのぼうし簡単な内容

節分のよるのこと。

まめたはまめまきを始めたまことくんの家から

古い麦わら帽子をかぶって出ていきました。

新しい家を探すにも節分なので

ひいらぎがかざられています。

やっと見つけた豆の匂いもしない

ひいらぎもない家に入り込みました。

そこには、病気のお母さんとかんびょうをする女の子がいました。

食事もとっていない女の子のことを思って

ごはんをとどけ、

女の子は嬉しそうにそれを受け取るのですが…

おにたのぼうしについての詳しく知りたい方は、

こちらをお読みください。

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おにたのぼうしの登場人物や出版社など

著者 あまんきみこ文  いわさきちひろ絵
出版社 ポプラ社
出版年月日 1969年7月
ページ数 32ページ
定価 1100円
対象年齢 読んであげるなら:3才から  自分で読むなら小学低学年から
登場人物 おにた まことくん おんなのこ おかあさん

おにたのぼうしの作者の

あまんきみこさんの作品は

他の学年でもたくさん取り上げられているので

ぜひ手にとって読んでみてください。

他にも、東京書籍にある「サーカスのライオン」も紹介しているので

覗いてみてください。詳しくはこちらから。

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