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ハートのレオナMISIA執筆中のエピソード、あらすじや感想、伝えたいことや名言も!

有名人の絵本

歌手のMISIAさんが

書いた絵本ハートのレオナをご存じでしょうか。

MISIAさんは、長年にわたり

アフリカの支援をされ、

何度もアフリカを訪れ、

そこで学んだり感じたりしたことで

伝えたいことを絵本にしています。

そんなハートのレオナの伝えたいことや

MISIA執筆中のエピソードやミニ情報

名言やあらすじ感想などを紹介します。

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ハートのレオナのあらすじ

ケニアのサバンナに家族で住んでいる

おでこにハートの模様がついた

レオナという女の子のライオンがいました。

ハートのレオナと呼ばれています。

一番なかよしのペリカンのムワリと

アフリカのたびをすることにしました。

アフリカには50の国があります。

ケニアやタンザニアで作られている

カラフルな布のカンガの四隅をむすび、

ムワリがくわえ、

その中にレオナが入って空を飛ぶことにしました。

ケニアでは、人間が太鼓をたたいて歌って踊っています。

次は、マサイの人が暮らす村ンゴロンゴロが見えました。

初めておりたのは、マラウイ湖の近く。

アフリカにいる親を亡くした子どものことを知ったり

マラリアについて知ったり

そこでクラス子どもたちの様子を知っていきました。

他の場所では、

色々な動物のことや

食べ物のこと植物のことなどを通して

アフリカの国々やアフリカのこと

そこに住む人々について知っていくのです。

しかし…

レオナは密猟者に捕まえられてしまいました。

レオナはどうなってしまうのでしょう…

ハートのレオナの感想

字が多いこともあり

小さい子が理解をするのは

少し難しいかなと思いました。

しかし、

アフリカを知る最初の本としては

MISIAさんが訪れたことのある国について

経験をもとに

分かりやすく書いてあるので

おすすめです。

様々な問題があることも

音楽にあふれ

リズミカルな楽しい

伝統音楽を備えた大陸だということも

伝わってきました。

さすが、歌手のMISIAさんならではの視点だなと思いました。

まだまだ、

同じ時間を過すごしている

別の国のことについて

いや、日本についてもですが

知らないことがたくさんあるなと感じさせられる絵本です。

他を知り、認めることが

大切なものに気付き、

守っていくことになっていくのだろうなと感じました。

ハートのレオナMISIA執筆中のエピソードやミニ情報

デビュー20周年のツアー中での執筆でした。

横浜で開催されるアフリカ開発会議前に

発売したいという思いがあったので

徹夜しながら書いたようです。

ライブでも体力をかなり消耗すると思うのですが

それに加えての徹夜。

それほど、アフリカを伝えたいという思いが強かったのでしょうね。

以前から、何度もアフリカを訪問して

アフリカの抱える色々な問題と向き合ってきた

MISIAさんでしか書けない絵本なのだと改めて思いました。

レオナちゃんは、幼くして亡くなった

MISIAの身内の女の子がモデルだそうです。

きっと、もっともっと生きていられたら

できたこと、知ることができたことがたくさんあったでしょう。

命について、アフリカとは別の側面から教えてくれた

その子に、伝えたいことや見せたいことを書こうと思い、

自由にアフリカを旅して、空を飛んで

たくさんの友達と出会って、色々なことを感じさせてあげたのでしょうね。

ハートのレオナの伝えたいこと

様々なアフリカの問題。

どれも人間が解決していかないといけません。

そして、命につながっています。

命について伝えたいのだと思います。

世界中のどこかの国の犠牲になるのではなく

みんなが平等に、平和に過ごせる世の中を!

そんなメッセージが込められているのではないでしょうか。

世界などと大きいことを考えなくても

自分の身近な人と

仲良く、協力し

その人にとって大切な人を大切に思い…

そうやって、身近な小さい輪が少しずつつながって

広がっていくことが大切ということに気付かされます。

ハートのレオナの名言

ラブイズフリー

愛は人にあげてもれらない。

むしろ分け合うほどに増えていくものなんだね。

愛は、売ったり買ったりできないけれど

みんながもっていて

良い使い方ができると

みんなが幸せになれるのにな。

独り占めしたりしても

あまり、意味がないですよね。

使ってこその愛だなとつくづく思います。

ものは盗まれることはあっても学んだことは盗まれない

同じようなことを

聞いたことがあります。

それだけ学ぶことは尊いです。

自分の血肉になります。

だれにも持って行かれたり

なくなったりしないですよね。

学び続けて自分を豊かにしていきたいものです。

山と山は会うことはできないが

人と人は会うことができる

ケニアのことわざだそうです。

自分で自由に動ける人間だから

人に会って、

話したり、刺激を受けたり…

出会うことで何か生み出せるといいですね。

ハートのレオナの登場人物や出版社など

著者 MISIAさく  大宮エリー え
出版社 主婦と生活社
出版年月日 2019年7月26日
ページ数 64ページ
定価 1980円
対象年齢 今回は、私の独断と偏見ですが…

小学校中学年以上

登場人物 レオナ パパライオン ママライオン お姉ちゃん 妹たち ムワリ 他にもたくさん出てきます。

 

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