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角野栄子はハーフ?夫、娘の現在は?自宅鎌倉で同居?

作家

「魔女の宅急便」の作者として有名な角野栄子さんは、

物語だけではなく、絵本作家としても良く知られていますね。

1年生、東京書籍の国語教科書にある「サラダでげんき」は、

角野栄子さんの作品です。

その他にもファッションやライフスタイルがとてもおしゃれで

話題になっている方でもあります。

ハーフではないかという話もあります。

お顔立ちもスーッとしてすてきですよね。

2023年11月3日には角野栄子さんの記念館もオープンし

話題を集めています。

そんな角野栄子さんについて自宅や夫、娘さんについて

紹介していきます。

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角野栄子wikiプロフィール

本名   渡辺 栄子

生年月日 1935年1月1日

出身地  東京都深川(現・東京都江東区深川)

最終学歴 早稲田大学教育学部英語英文学科卒業

角野栄子さんは、

お母さんを5歳で病気で亡くしたので、

さみしさを紛らわすために

物語をよく空想していました。

質屋だった父親(角野孝作さん)は

仕事の合間にをぬって

物語をよく聞かせてくれていました。

空想していたことが、絵本作家として

話を作話する原体験になったのでしょうか。

その後お父さんが再婚し、

角野栄子さんの兄弟は

異母兄弟も含めて6人(姉一人、弟二人、妹二人)です。

当時の人たちは、

兄弟も多いですよね。

そこで、私が驚いているのは

大学を卒業していることです。

当時、女の人(なんて言いう言い方は今では不適切ですが…)が

大学に行き、仕事もしていたというのは

珍しかったのだろうなと思います。

才女だったのかな

芯が強くてやりたいことがある人だったのかなとも思います。

大学を卒業後、紀伊国屋書店出版部に勤務。

1年後に結婚しました。

24歳(1959年)のとき

インテリアデザイナーだった夫と共にブラジルに滞在しました

1961年に日本に戻りました。

作家デビューは、1970年です。

ブラジルでの体験をもとにした

ノンフィクション作品である

「ルイジンニョ少年、ブラジルをたずねて」を出版しました。

作家デビューには大学時代の恩師からの勧めで

文章を書きました。

書いたことで、文章を書くことが好きだ

ということを自覚しました。

自覚していないことにも

自分の好きなことや好きなものってあるのですね。

私の好きなことも、

まだまだ自分が気付いていないものがあるのかも

知れないなと角野栄子さんのエピソードに触れて思いました。

作家デビューはしたものの、

プロになってお金を儲けるというよりは、

その時気付いた

文章を書くことが好きだという思いを

大切にしたのでしょう。

作品を書き続けるということを

大切にしていたようでした

実際、子育てしながらだったので

まずは、わが子を育てることを

最優先したのだと私は思いました。

作家として生きていくとなると

作家業を主に置かなくてはならなくなりますよね。

だから、子育て中は作品を世に出すことはなかったのですが

書くことは続けていたようです。

子どもが寝ている間に時間を作って

作品を蓄えていたという感じなのかなと思います。

第2作めは「ビルにきえたきつね」です。

デビューしてから、7年たった

1977年に出版しました。

好きなことはあきらめず、

その時が来るのを焦らずに待っていた

のではないのかなと思います。

子育て中は、どうしても自分のやりたいことが

できずに焦ってしまうのですが…

私は、角野栄子さんは、

何を今重点に置いてやっていくか

と言うことに真摯に向き合って

選べる方だったのかなと思いました。

自分の思い、やりたいことに

無理なく取り組み、

自然な形でよい時期に

作家として移行していったのかな…などと

私は、勝手に思っています。

角野さんの本心は分かりませんが

私も、専業主婦にあこがれて

子ども中心で過ごしたかったので

無理なく自然の流れの中で生きている角野さんが

素敵だなと思います。

絵本・児童文学作品がたくさん

第2作めは「ビルにきえたきつね」を出版した後は、

小さなおばけシリーズ

魔女の宅急便

ズボン船長さんの話

シップ船長シリーズ

かいじゅうトゲトゲ

リンゴちゃん 

など250冊以上もの作品を書き、

翻訳本なども多数

世に出しています。

大活躍をされている角野栄子さんを思うと、

子育て中にあれもこれもやりたくなって焦らなくても

やりたいものや気持ちを蓄え続けていれば

時期が来たら羽ばたいていけるのかもしれないなと

私は思います。

そうはいっても…

周りの人を見て焦る気持ちはありますけどね。

そんなことは、角野栄子さんにはなかったのかな?

子育てとの葛藤など聞いてみたいですね。

多くの受賞歴

1892年産経児童出版文化賞大賞(おおどろぼうブラブラ氏)を

受賞したのをかわきりに

色々な賞を受賞され

2018年には「小さなノーベル賞」「児童文学のノーベル賞」

とも言われている

国際アンデルセン賞の作家賞に選ばれました。(作品は魔女の宅急便)

2000年には紫綬褒章

2014年には旭日小綬章の受章もされています。

絵本を何冊も出されているなんて凄いですよね。

わたしは中でも特にもぐらちゃんのおねしょが好きです。

私の子どもが小さい時、よく

もぐらちゃんのおねしょを読み聞かせていました。

おねしょの模様が色々あって

我が子も楽しんでいました。

特に、お兄ちゃんはおねしょを時々していたので

すくわれたかもしれません。

角野栄子さんはハーフ?

角野栄子さんの検索をしていると

ハーフというキーワードが出てきます。

気になって調べたところ

お父さんの角野孝作さんが

ロシア人とのハーフだったようです。

角野栄子さんはハーフではなくて

ロシア人クォーターということになりますね。

若いころのお写真を色々なところで見ましたが

白くて鼻筋も通って、掘りも深くて

とっても美人で品のあるお顔でした。

私は、角野栄子さんに知性を感じました。

お父様がハーフであったり

早稲田大学まで通っていたりと

当時にしては、珍しいことだらけですね。

すてきだなぁと思います。

角野栄子の夫

角野栄子さんの夫については、

色々調べましたがお名前は分かりませんでした。

デザイナーさんであったようです。

作家デビューのきっかけとなった

「ルイジンニョ少年、ブラジルをたずねて」

は、ブラジル住まいの経験を書いたものだそうですが

その、ブラジルに渡るきっかけを作ったのも

デザイナーの夫が

「新しい年ブラジリアが見たい」

ということだったとか。

角野さんも大賛成し、

自費移民をしたそうです。

1959年、角野さんが24歳の時でした。

角野さんもワクワク感が強かったそうです。

喜望峰周りで、2か月の船旅をしながら到着したそうです。

いきなりブラジルに行って住むというのは

かなりの大冒険だと思うのですが

好奇心旺盛なご夫婦で、

何とかなる!という

前向きな冒険心たくさんの精神のお二人だったのかなあと思います。

私だったら…と思うと

うまくやっていけるのかとか不安が先に立って

一緒に付いて行くことができないだろうなと思ってしまいます。

お二人は、似たもの同士、

同じ価値観の夫婦だったのかもしれないですね。

現在でも、角野さんが楽しそうに

新しいことにも取り組まれ、

生き生き、やりたいことをされているのなら

きっと優しい方なんじゃないかと思います。

今もお元気で、一緒に鎌倉に住まわれているのでしょうか?

角野栄子さんの娘は?

角野栄子さんと同じく児童文学作家の「くぼしまりお」さんです。

角野さんが31歳の時に生まれたようです。

ブラジルから帰国した後誕生しています。

角野さんの代表作である「魔女の宅急便」のキキのイメージは、

りおさんが12歳の頃に書いた魔女の女の子の絵だとか。

黒いマントを着た鷲わし鼻の魔女が、

箒の後ろにクロネコを乗せて飛んでいる。

柄にはラジオがつるされていいて、そこから音符が噴出している

そんな魔女の絵だったそうです。

お母さんと同じお仕事を選ぶなんて

それだけ仕事をしているお母さんの姿が

魅力的だったのではないでしょうか。

しかし、魅力的だけではやれない仕事だと思うので

遺伝子なのか、育った環境なのか…

どちらにしても、才能があったのでしょうね。

親子で同じ仕事ができるというのは

楽しそうですね。

そして、角野栄子さんの鮮やかな洋服やアクセサリーのスタイリングも

娘さんのくぼしまりおさんが手がけています。

なかよしな親子関係なんだろうなと

羨ましく思います。

私もいつか、角野栄子さんとくぼしまりおさんのような

母娘の関係になれるといいなと思います。

角野栄子の自宅は鎌倉

角野英子さんは、鎌倉に住んでいるんです。

海が好きで2001年から住んでいるそうです。

お宅は、角野栄子さんが40代のころ決めたテーマカラーの

いちご色で整えられているんですよ。

実際には見たことはないのですがいちご色??

と思っていたのですが写真で拝見したら

ところどころにいちご色が使われていて

アクセントになっていて

とってもかわいいと思いました。

お洋服の色もそうですが

色づかいが素敵なセンスの光る方ですね。

ご家族と一緒にお住まいかは、明らかになっていません。

旦那さんや娘さんと同居なのか別居なのか気になるところですね。

事実が分かったら追記します。

江戸川区に角野栄子児童文学館

テーマカラーのいちご色が

2023年江戸川区にできる

角野栄子児童文学館でも使われていて

日常と違った世界にいざなってくれるような

かわいい建物になっています。

ここでは、「子どもから大人までが読めるおもしろい物語」をテーマに

角野さんが選書した約9000冊の本が揃えられているそうです。

東京オリンピック・パラリンピックの主会場となった

国立競技場も手掛けた隈研吾氏が設計をしています。

豊かな自然を感じられるような作りになっているようなので

完成したら絶対出かけてみたいと思っています。

抽選に申し込んではいるのですが

まだ、訪れることができていません。

どんな建物になるのか楽しみです。

11月3日にオープンしたので

内装なども詳しく紹介されていますね。

外は白い外壁に

中はいちご色。

そして、本棚や小物など、おうちの形をしていたり

街並みを表していたり

きっと建物の中に入ったら

かわいくてテンションが上がりそうです!

いける日を楽しみにしています。

角野栄子さんのワンピースが素敵

娘さんのリオさんが

角野栄子さんの専属スタイリストだそうです。

角野さんの体型や好みに合わせてワンピースを考えているとか。

ポイントは、楽ちんであること、

動きやすいこと、カラフルであることの3つのようです。

型紙は、同じだとか…

どの写真をみても

すてきな発色の良い色を角野さんが選ばれていますね。

黄緑色と白の柄を合わせて

「少し地味かな」

と言われていたのを思い出しました。

基本的には、気に入った生地を見つけたら

購入されるようです。

発色の良い色は

角野さんの白い肌と髪の色は、とてもお似合いです。

大ぶりなアクセサリー

カラフルな靴下

など

私も、角野さんのように自分に合ったスタイル

自分らしさを表現できるようになりたいなと思います。

さいごに

魔女の宅急便で知った

「角野栄子」

という名前でしたが

実は色々な本や訳で見かけていた方だったということを知りました。

作家ということ以外に、

人として素敵な方だということを

角野さんのことを知れば知るほど思います

ファッションや考え方が

自然体でありのままで

そして自分らしさを追及している方だなと思います。

お金や地位より、

自分の楽しみを見つけて、

色々なことを想像して心を広げていく方が大切なことだと

思われているその思想も私は素敵だなと感じ、

あこがれています。

自分の心に正直に自分が好きなもの、気持ちいいもの

身の丈に合ったものを集めていって

角野栄子さんが出来上がったのだろうなと思います。

まだまだ、自分は楽しみや好きなことを追及していくより

お金の心配?私利私欲?が…

周りに左右されることなく、自分が自分らしく生きていっている

そんな角野さんの生き方を知って

私も自分らしく生きていきたいな

お手本にしたい方だなと思いました。

娘さんが書かれた角野さんについての本も読んでみようと思います。

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